スタッフブログ日々のこと

ホウレン草で栄養補給

旬は冬、、日本には江戸時代の初期に中国から伝わったものと明治以降西洋から入ってきたものがあります。テレビのアニメ『ポパイ』は窮地に立つとホウレン草を食べてそのとたんに百人力になっていました。事実ホウレン草にはβカロチン、B群・C・E・葉酸(悪性貧血に効果)、K(止血作用)などのビタミ…

生命の源になる日本人の主食…コメ(米)

原産地は東南アジアからインドにかけての地域で、、日本には弥生時代に伝播していました。稲の「い」は・・・息または命の「い」、「ね」は・・・根 で文字通り『生命のもと』という意味です。そのため日本人は正月・お祭り・神事などおめでたい行事の時には餅や赤飯を食べ、コメの酒を供えるなどコ…

カツオ(鰹)‥秋は脂が乗り切り旨い

サバ科のカツオは、、鰹または『松魚』と書きます。松の木が硬いことから松魚と書かれるそうです。干すと硬くなるので堅魚(かたうお)⇒カツオになったとされています。南方の海で生まれて黒潮に乗って北上し、3月が九州・4月が紀州・5月~6月に伊豆~房総沖 更には宮城県金華山沖まで北上して、、10…

アジ(鰺)で動脈硬化予防

旬は晩春~晩秋、、北海道を除くほとんどの日本の地域の海岸から50m~100mくらいの岩礁や海藻の繁茂するあたりに棲んでいます。マアジ・シマアジ・ムロアジが代表的です。日本近海には約20種のアジが水揚げされています。アジにはアラニン・グリシン・グルタミン酸・イノシン酸などのアミノ酸が豊富に…

サバ(鯖)で健脳・血栓予防

サバは近海魚の一つで日本各地の沿岸にいるマサバと中部以南にいる南方系のゴマサバが代表的です。サバの語源は歯が小さいので《狭歯》と呼ばれていたためとのことです。サバの内臓には酵素類が豊富に含まれているため大食漢で、、主にイワシなどのエサをあればあるだけ食べてしまうことができます。…

レンコン(蓮根)‥旬は秋~冬 

7月~8月頃大型の薄紅色の花が朝日と共に開花して午後3時頃に閉じる。これを繰り返して4日目に散るという珍しい花で、、その種子は3千年もの間発芽力を保持することができます。(これを実証した有名な話は1951年3月に千葉市検見川の3千年前の地層から見つかったハスの種子を大賀一郎博士が発芽させた…

ニンジン(人参)に注目で、、生活をより良いものに・・・

 日本へは江戸時代前期の1600年代に伝播したとのことです。人参にはビタミンAの前駆物であるカロチンが豊富に含まれています。(旬は秋)特にβ-カロチンは、、万病のもとと目されている活性酸素を除去し、免疫力の増強・種々の感染症やガンを予防することがわかっています。米国科学アカデミーはガン…

血液をサラサラにしてくれる、、タコ(蛸)

 世界中に約200種類、日本には約50種類いますが、、食卓に上がるのはマダコ・イイダコなど数種類です。先の写真の様に‥通常「頭」と呼ばれる所は実は胴で、中央部に頭があり、、口を中心に腕(足)が出ています。イイダコは単品料理では煮つけや唐揚げとしておいしくいただけます。 低脂肪・低カロリ…

神からの贈り物‥カキ(柿)について

カキの日本への伝来はかなり古く、、日本への伝来は相当に古いと考えられます。平安時代は干し柿用にカキの木が数多く栽培されていたようです。カキの実は昔から二日酔いに良いといわれています。豊富に含まれるカリウムによる利尿作用の効果によるものと思いす。果肉には他にも、、糖分・タンニン・…

タマネギ(玉葱)でお客様の生活をより良いものに…

タマネギはヨーロッパでは4千年以上前から栽培されていて、ニラ・ニンニク・ネギと同じくアリウム属の野菜です。(旬は春・秋)駆虫・殺菌・防腐・発汗・利尿・解毒作用があることが分かっています。この様な作用の主役は含有成分のイオウ・リンなどのミネラルで、、イオウを含んだ硫化アリルは中心的…