スタッフブログ

住宅の塗り替え(屋根の目安)時期を参考までに…

セメント瓦…セメント瓦はセメントと川砂を1対2~3の割合で混ぜたモルタルを、型に入れて形成して塗装しています。紫外線や風雨・温度変化による表面塗膜の劣化(ラジカル)が進行すると表面劣化(表面強度の退化)も促進されます。塗装の工法や材料の性質・機能によっては、、年数は前後しますが、…

住宅の塗装工事・・・長持ちさせる秘訣

塗装を長持ちさせるために欠かせない秘訣は「洗浄」にあります。初期工程の下地処理は住宅の塗装工事において最も重要になります。その下地処理の一つに高圧洗浄の工程があります。藻・汚れ・コケ・旧塗膜などを充分に洗い落として、塗料をより密着させるための重要な高圧洗浄の工程です。洗浄は第三…

戸建て住宅の外装リフォーム(塗り替え)を考え始めた方々へ・・・

外装リフォーム(塗り替え)は見た目の美しさを蘇らせる美観と、建物を守るための保護機能の付与となります。愛着とともに長く暮らしてゆくためには…いつかは必要になります。住宅は毎日の天候(寒暖、風雨、紫外線など)から私達を守ってくれています。外装リフォーム(塗り替え)でお住まいになって…

同じ名前の塗料なのに価格が違うのはなぜ?

現在では戸建て住宅の塗り替えで一般的となっているシリコン塗料を例に挙げてみます。水性シリコンと油性(弱溶剤)シリコンでは耐久性に違いがあります。油性(弱溶剤)の方が優れます。油性(弱溶剤)シリコンで1液型と2液型のものがありますが2液型の方が耐久性に優れます。※水性系も同じです。樹…

屋根は家の根っ子と言われている程 重要な部位です。

2017年10月は大分市も雨が多く、雨漏りの案件が多い月となりました。瓦の表面上の状態では不具合も見た目では分かり難い状態です。良く調査してみると、前施工に不備が見受けられました。基本的には棟からの雨漏りとは判断出来ましたが、それ以外にも??が多数ありました。本件は部分的に補修しても…

外壁2色塗り分け工法事例②

今回は1階部のサイディング壁面を2色塗分けすることになりました。  高圧洗浄後、目地部のシール材の打ち替えや壁面クラック部の補修処理などを施してから、壁面全体に浸透型のシーラーを下塗して2階壁面部の色合いも含めてお客様のご要望を聞き取りさせて頂いた上で実際に試し塗りをしてから、2色の…

乾式コンクリート瓦(モニエルなど)の塗装工事について

乾式コンクリート瓦はフラットな平型や写真の様な洋風のタイプがあります。モニエル瓦などが一般的な名称としてポピュラーです。モニエル瓦という名称は 日本の企業がオーストラリアのモニエル社と提携して開発された瓦で、モニエル瓦という名称で幅広く販売・施工されたため…いつの間にか俗称となっ…

住宅塗装(外壁の2色塗分け工法)事例

経年の耐侯劣化により表面塗膜の保護機能が失われた状態となり、外壁は全体が色褪せして、白化現象(チョーキング)が発生しています。目地部はパッキンですが、特に気になる様な激しい傷みは見受けられませんでした。シール材を使用している箇所は表面劣化していましたので、変性シリコンシール材で…

木デッキの塗装

3枚の写真は施工前の状態です。床板にやや傷みが激しい部分がありましたので、その部分は張替えをしました。全体に木専用のウレタンプライマーを下塗りして、仕上げは2液型弱溶剤シリコン塗料を使用しています。※本来なら木は旧塗膜剥ぎ取り処理や染み抜き洗浄処理をしてから、木専用の浸透型塗料や半…

同じ建物でも配色の仕方で印象が違います。

住宅の塗り替えは好みのスタイルに自由にデザインできます。お気に入りの配色を長く美しく保つためには塗料の特性や仕組み・関係性が大きな要素/要因となります。どの様な性質でどの様な機能を有しているのか?下塗り材と上塗り(仕上げ塗料)の相性などが美しく強い外観を生み出すことになります。下…