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住宅塗装(外壁の2色塗分け工法)事例

経年の耐侯劣化により表面塗膜の保護機能が失われた状態となり、外壁は全体が色褪せして、白化現象(チョーキング)が発生しています。目地部はパッキンですが、特に気になる様な激しい傷みは見受けられませんでした。

シール材を使用している箇所は表面劣化していましたので、変性シリコンシール材で打ち替えをして、雨水侵入防止対策をしています。また 仕上げ塗料の密着性と耐久性の向上を目的として、2液型弱溶剤浸透型シーラーを下塗りしました。

外壁ボードの目地部のパッキンにはブリード現象を防ぐことを目的としてブリードオフプライマーを施しまして、その後 目地色をシッカリと施します。

凸面色を短毛ローラー(5㎜)で塗料が垂れない様に塗料切りをしてから丁寧に2回塗しました。

2色塗分け工法の出来上がりです。