スタッフブログ

トイレリフォームのポイント

トイレのリフォームはご相談で多い内容のひとつです。

少なくとも10年以上は利用することになるトイレですので、せっかくなら気持ちの良いトイレにリフォームしたいですよね。

本記事では、トイレリフォームの種類や特徴、注意点などをご紹介いたします。

トイレの交換時期

一般的に10年が目安とされていますが、トイレの種類や利用する環境によって寿命は異なります。また、トイレリフォームといっても、便座のみを交換するケースやトイレの部屋まるごとリフォームしたいケースなど様々なリフォームの方法があります。

 

トイレリフォームの予算目安は?

トイレリフォームのおおよその予算目安は20万円~50万円ほどを想定しておくと良いでしょう。便器の交換のみだと20万円以下でできる場合もあります。ただ、トイレ製品に求める機能は依頼主様の希望にもよりますので、安いものから高いものまで幅があります。

おおよそではありますが、主流なトイレ機器の価格相場は10万円~25万円程です。トイレリフォームに伴い、床のリフォームや水漏れなど他の修理が必要になれば別途費用が発生してきます。

トイレリフォームに必要な日数は?

トイレリフォームは作業内容によって必要な工期が異なります。当然、作業工程が増えるほど日数は長くなりますが、多くの場合は1〜2日で工事は終了となります。

◉便座の交換:1~2時間

◉トイレ本体の交換:半日~1日

◉床・壁の改修:1~2日

◉和式から洋式トイレにリフォーム:2日~1週間

◉トイレの増改築、新設する:3日~1週間

トレイの種類と特徴

組み合わせ型

(LIXIL公式HPより)

現在、最も普及している一般的なトイレです。

タンクと便座、便器が別々になっています。主流のタイプなので製品のデザインや種類も豊富です。

 

メリット

・価格が安い

・パーツが別々なので壊れた部分だけ交換可能

・豊富な製品やデザインから選べる

 

デメリット

・他に比べるとサイズはやや大きい

・隙間が多いので掃除がしずらい

一体型トイレ

(LIXIL公式HPより)

名前の通り、タンク・便器・便座が一体となったトイレです。

各パーツの継ぎ目が少ないので、掃除がしやすく、スッキリとした印象が特徴です。

 

メリット

・安いものから高いものまで幅広い

・掃除がしやすい

・手洗い付きのタイプもある

 

デメリット

・組合せ型に比べると種類が少ない

・不具合が生じた場合は基本メーカーに修理依頼が必要

タンクレストイレ

(TOTO公式HPより)

タンクがなくデザイン性に優れた高機能タイプのトイレです。タンク式トイレよりコンパクトなものが多く、トイレ空間を広く見せることができます。

 

メリット

・オシャレなデザインが多い

・最新機能がついてる

・掃除がしやすい

・コンパクト型が多い

 

デメリット

・機器は高価格帯になる

・商品の種類が少ない

その他、キャビネット付トイレといったタンクを隠せる仕様のトイレもあります。

トイレリフォームの注意点

サイズを確認する

便器が大きすぎるものを選ぶと、トイレに必要なスペースがなくなり後悔のもととなります。便器は豊富なデザインやサイズのものが存在するので、まずは今お使いの便器のサイズを把握してから商品選びを進めていきましょう。

 

欠かせない機能の整理する

近年のトイレは便利な機能がたくさんあります。

・温水便座洗浄

・節水節電

・自動そうじ機能

・脱臭

・夜間ライト

・除菌など

「ないと困る機能」「あったら嬉しい機能」などを事前に整理しておくと商品の絞り込みをする際に役立ちます。

 

将来のことも見据えたトイレを考える

人によっては老後のことを考えたトイレ設計をする必要もあるでしょう。手すりが必要かどうかや、入り口を広くして移動しやすいほうがいいかなども考えておくと長く快適に過ごせるトイレリフォームを叶えることができます。

 

電気工事が必要なのか

近年はトイレも高性能になっており、それに伴って電源が必要な便器がほとんどです。なお、必要な電力は製品ごとによって異なりますので、トイレリフォームの際は、どのくらいの電力が必要なのかを明確にしましょう。場合によっては電気工事が必要になることもあります。

素敵なトイレリフォームを実現しよう

毎日利用するものだからこそ、トイレリフォームで気持ちの良い暮らしを実現しましょう。弊社ではお客様のご要望に沿ったリフォームのご提案しております。施工実績も豊富ですので、ぜひお気軽にご相談ください。