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外装リフォーム(日なたと日陰で症状が違う)

外壁や屋根の劣化は、立地の条件や環境によって違いがあります。築年数、塗り替えからの年数よりも・・・今現在の劣化症状がどうなのかが外装リフォーム(塗り替えや張り替えなど‥)の必要性を判断する基準になります。

南側と北側の外壁を例にとってみます。

A・・・・・南側は特に紫外線の影響を受け易く外壁面にひび割れが起き易いといえます。

①先ずは他の壁面側よりも先に色があせ始めます。そして手で触ると白い色が付く(チョーキング=白化現象)ようになります。これは防水性が失われているサインで塗り替え時期の目印となります。

②サイデイング外壁の場合はサイデイングとサイデイングのつなぎ目(目地と呼ばれる部位)のシーリング材にもひび割れが生じている場合がも‥現状のシーリング材を取り除いて新たにシーリングする目地部シーリング材の打替え工事という外装リフォームの時期の目印となります。

B・・・・・北側は湿気が多いためカビや藻の発生を見かけたら・・注意‼です。日が当たらない北面はコケや藻が発生し易い場所となります。これらのカビ・コケ・藻は 外壁や屋根の保護塗膜を劣化させ、、放置したままの状態を続けると壁面の表面強度を定価させることになってしまいます。

同じ家なのに日なたと日陰では異なる劣化症状が発生します。

AやBのように環境によって傷み方(劣化の進行)は違いますので、、外装リフォームは一面、一部分だけを見て 「大丈夫。」「これは大変だ‼」などと判断するのではなく、、建物全体をチェックしてみるのが大切です。

平素はあまり気にかけてなくて、、ある日突然目にして 「これは何なんだ?!」と気になってしまうことがあるかも知れません。

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