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塗装の基本的条件

塗装は塗装することで塗膜となることで、その目的を果たしますが品質の良い塗料でも塗装の作業が不適切であるとその性能を充分に発揮できなくなってしまいます。

塗料の性質に適した使用方法が大切です。多液形塗料(2液形など)の場合は各塗料の重さを計って混合比率を守ること、可使時間(使用時限)を正確に守ること。

塗料の性質に見合った塗装用具を使用すること。

塗料は顔料が沈殿分離していることがあるので、十分にかきまぜてから使用すること。

一度に厚く塗らないこと。(乾燥不良や縮みといった現象を生じる可能性があるから)

指定されている乾燥時間を守ること。

塗装場所の環境の明るさは500ルクス以上を確保すること。

低温・多湿は避けること。(良好なのは気温15℃~30℃で湿度40%~75%)

適度な通風は必要であるが、強風はアウト(風速 5m/秒 以下)

※無難に塗装可能な気温と湿度は、気温5℃~40℃ 湿度85%以下

この様に塗装には大まかな、適切な作業の目安があります。