スタッフブログ2021年3月

リフォーム工事の特性(着工して初めて分かることも少なくありません。)

床や壁、天井などを剥がすことが前提になっているリフォームでは、、仕上げ材の下地・土台や根太・大壁の柱など、、お施主様が普段目にしない場所が意外に傷んでいて・・補修しないことには作業に移れない場合があります。この様な場合は工事内容の変更・追加工事が必要になってしまい・・・・・工事…

リフォーム工事の特性(取り合いが発生します。)

リフォームをする際に古い部分と新しい部分が隣り合うことを・・・取り合いといいます。この取り合いの部分に不具合(雨漏り、床のきしみ、色調の変化など・・)が生じてしまった場合は⇒元々の既存部分の不具合が原因なのか?リフォーム工事によって不具合が生じたのか?   原因をつかむのは非常に…

ライフスタイルはライフサイクル毎のライフステージで変化していると思います。

現在(2021年)はコロナに因る新しい生活様式も加わり、、暮らしの嗜好性や価値観生活様式や行動の生活像(ライフスタイル)は個々でそれまで以上に細分化していることと思います。この様なコロナの状況下においても・・・・・間違いなく、家族構成の変化・家族の成長に伴う変化(ライフサイクルの変…

住生活基本法とは・・・

2006年2月に閣議決定され、その年の6月8日に交付・同日施行された行政手続法として主に住宅政策の指針として位置づけられています。基本理念は①良質な住宅の供給②良好な住環境の形成③居住のために住宅を購入する者などの擁護・増進④居住の安定確保の4っが謳われています。日本の人口・世帯数は減少傾…

大工の・・・収まり(仕上がり具合・取り合い)について

建物を構成する部材同士の取り合わせや取付け具合が良いと、見た目も良く強い家と言えます。接合部がガッチリと合い視覚的に安定して見えることを「収まりが良い」と表現します。ふたつ以上の部材が接合する部分を「取り合い」と呼びます。どちらの部材を優先するかを決めて施工するのですが、この取…

バリアフリーリフォームとは・・・?

高齢者だけではなく、子供から赤ちゃんのいる家庭でも、あるいは元気な人でも安全で暮らしやすい家に変えるのがバリアフリーリフォームです。今すぐ必要なくても‥例えば手摺りが必要になったときにすぐに設置できるよう壁内部に下地を取り付けておくといった方法もあります。(だれにとっても安全で暮…

リフォームの品質はマナーから・・・??

リフォームの品質は、施工面だけでなく‥人・行動・提出物・姿勢・理念・能力・管理体制など全てに関わります。施工・管理など全行程は有資格者であるという能力、それぞれの責任が明確であること、加えて更にお客様視点による行動とマナー・気づかい・・・・・人的品質の要素全スタッフが共有の理念と…

リフォームの目的と希望

住みづらくなったので住みやすくしたい、生活スタイルが変わったので住まいもそれにあわせたい、これから気持ちよく暮らしたい・・・といった大まかな目的が生じて リフォームに興味をもたれることと思います。お客様の希望は‥こんな空間に包まれたい(インテリアへの憧れなど)、こんな風に休日を過…

外装リフォーム(日なたと日陰で症状が違う)

外壁や屋根の劣化は、立地の条件や環境によって違いがあります。築年数、塗り替えからの年数よりも・・・今現在の劣化症状がどうなのかが外装リフォーム(塗り替えや張り替えなど‥)の必要性を判断する基準になります。南側と北側の外壁を例にとってみます。A・・・・・南側は特に紫外線の影響を受け…