神からの贈り物‥カキ(柿)について
カキの日本への伝来はかなり古く、、日本への伝来は相当に古いと考えられます。平安時代は干し柿用にカキの木が数多く栽培されていたようです。
カキの実は昔から二日酔いに良いといわれています。豊富に含まれるカリウムによる利尿作用の効果によるものと思いす。
果肉には他にも、、糖分・タンニン・ペクチン・ビタミンA・C(リンゴの約500倍)、種々の酵素が含まれ‥栄養素の高い果物です。
タンニンは血管をしなやかに強くする効果がありますので、カキは高血圧や脳卒中の予防・改善に良いとされてきたのだと思います。
しかし生カキは『冷やす作用』が強いので、、発熱や二日酔いには良いのですが食べ過ぎると腹痛や下痢が起こることがあります。そのためリウマチ・神経痛など、、冷えからくる陰性病にはタブー(禁忌食)です。ところが干し柿になると太陽の熱を含んでいるため『冷やす作用』は無くなり、体力を補い胃腸を丈夫にし、咳や痰を癒し喀血(かくけつ)を止め、二日酔いにも効く、、、といった優れものに変化します。
葉(特に若葉)にはビタミンC・K・B類が多く含まれていて、、止血作用や血管強化作用のあるケンフェロール-3-グルコサイドやクエルセチン-3-グルコサイドをを含みますので、高血圧症の方は青汁の材料にされると良いそうです。
お客様の生活をより良いものに…